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動画お役立ちコラム

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【店舗紹介動画のTips】集客のための店舗紹介動画でおさえておきたいこと

動画制作

店舗紹介動画

様々なプロモーションを検討されている中、「5G時代」を迎えたことで写真広告から動画広告に変わり、1企業は1本以上動画を持っている時代になりました。
しかし、動画を作ると考えた際「動画ってどんなものを作ったらいいの?」「動画を作ってその後どのように活用すればいいの?」と分からないことも多いと思います。

今回は店舗紹介に絞った動画制作についてご紹介し、店舗紹介動画の検討段階から活用法までご紹介します!

是非、最後までお読みください!

店舗紹介動画制作のメリットとは?

店舗への集客を増やすことを目的として、店舗紹介動画を利用している企業が増えています。
はじめに店舗紹介動画を検討している方へ、他の企業様が動画を作っていらっしゃる理由をご説明いたします。

店舗紹介動画制作のメリット:店舗の雰囲気が分かる

動画広告は静止画広告に比べて情報量が多いことから、店舗の雰囲気が見て具体的に分かるということです。

静止画広告のみだと、文字や写真のみで店舗の雰囲気を想像しなければなりません。「おしゃれな雰囲気」と言っても、様々な「おしゃれな雰囲気」があるので見ている人によって解釈が変わってしまいます。
さらに画像の見え方では店舗が狭く感じる、店舗の魅力が伝えられないなどの課題がありました。しかし動画広告ですと、お店の様子をそのまま映像として記録することができます。

店舗紹介動画制作のメリット:様々な媒体で流用できる

スマートフォンの普及により、動画コンテンツは様々な媒体で活用される時代です。動画を1本持っているだけで、ホームページやTwitter、InstagramなどのSNS等、複数媒体で利用が可能です。

総務省の調査によると、全年代の利用率は「LINE:90.3%」「YouTube:85.2%」「Twitter、Instagram:42.3%」というデータが出ています。
年々スマートフォンの普及率が上がっているため、併せてSNSの普及率も上がっていることが分かります。
1つの動画で複数の広告媒体に活用できるので、広告出稿の幅が広がります。

データ出典元:令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

店舗紹介動画を使う媒体

店舗紹介動画の活用媒体について、代表的な活用方法をいくつか紹介いたします。

店舗紹介動画の媒体:まずは自社のホームページ

お店を調べるとき、まずスマートフォンでホームページを検索しますね。飲食店に限らず、1企業に1つホームページを持っている時代になりました。ホームページには文章で店舗の紹介ができますが、店舗の様子が分かる動画があると尚店舗のイメージもできますし、店舗に行くまでに期待度が高まります。

店舗様の場合、PCよりもスマートフォンからの検索が一般的ですので、動画を掲載する際もスマートフォンで見られることを意識した掲載形式をとることをおすすめします。

店舗紹介動画の媒体:圧倒的な利用率!YouTube

最近ではテレビよりもYouTubeの方がスマートフォンで気軽に見られるメディアとして認知されています。YouTubeのアカウントも簡単に作成できますし、再生回数なども詳しく分かります。動画の長さなども特に決まりはないので、思う存分店舗のPRが出来ます。
YouTubeに関しては、サムネイル画像で見たいと思わせるものでないと再生されないので、内容と共に検討していくと良いでしょう。

店舗紹介動画の媒体:大規模な拡散を狙えるTwitter!

Twitterは世界中で利用されているツールで、国内では月間アクティブユーザーは4,500万人と発表されています。
Twitterには「リツイート」という1つの投稿を様々な人に共有できる機能があるので、拡散に期待が出来ます。Twitterの特徴として動画広告の長さは2分20秒と制限があるため、動画の長さには注意しなければなりません。

店舗紹介動画の媒体:Instagramでおしゃれにビジュアル訴求

若い世代を中心に、Instagramのハッシュタグ機能を頼りに情報収集することが一般化してきています。Instagramはビジュアルを用いた訴求に適した媒体です。クリエイティブにこだわることが、成果を出すためのポイントとなります。
また投稿する際は「ハッシュタグ」を使い、店舗名だけでなく「御茶ノ水グルメ」等といった関連するKWをタグ付けすることで認知度の向上が見込めます。また、位置情報も投稿に併せて載せることも可能ですので、見た人の行動換気につながりやすいメディアと言えるでしょう。

店舗紹介動画の媒体:屋外サイネージで地域に根ざした認知拡大

飲食店や学習塾など、地域に根ざした認知拡大を狙うのであればサイネージが有効的です。

サイネージは音の出るものと出せないものがありますが、音を付けたほうが効果は高いです。特定地域でのサイネージへ広告出稿はその地域に通う人たちへの情報の刷り込みができるため、周辺地域の方々をターゲットに認知拡大を行う際はサイネージがおすすめです。

店舗紹介動画の制作時に意識すること

店舗紹介動画の制作時に意識すること:店舗紹介動画の構成

まずは店舗紹介動画のコンセプトを考えます。この時、一番気を付けるべき点は【伝えたいことを入れすぎないこと】です。動画広告を制作する際、情報が伝わりやすいからといって多くの情報を入れすぎてしまいがちです。しかし、10個の情報を入れても、実際に見ている人の記憶には2〜3つの情報しか残りません。

ターゲットに何を一番知ってほしいのか、どんな行動をしてほしいのかを整理して、店舗紹介動画を考えるとスムーズに構成が考えられます。

店舗紹介動画の制作時に意識すること:ターゲット層

そもそも、店舗のターゲットはどのような人なのか?大切なのは【ターゲット層を絞ること】です。見る人全てにアプローチするのではなく、年代や性別、地域などを具体的に絞ることでターゲット層の心を動かすことができます。ターゲット層が社会人の男性なのか、大学生の女性なのかといった情報によって動画のテイストはもちろん変わってきます。ターゲット層を明確にすることが、店舗紹介動画の出来栄え、効果を大きく左右します。

店舗紹介動画の制作時に意識すること:店舗紹介動画の尺

尺とは動画の長さのことです。利用する媒体ごとで、尺の目安はは異なります。ケースバイケースですが、尺が長すぎる投稿は途中で見るのをやめてしまう傾向があります。
YouTubeですと、様々な媒体の中では比較的長い動画でも見てもらいやすいですが、店舗紹介動画の尺の目安は【2分】と言われています。その中でも、前半が肝心です。店舗紹介動画から離脱されないように、動画の最初に興味がわく内容を考えることが重要です。
Twitterは【1分】、Instagramは【30秒】が有効な尺だと言われています。どちらかというと、内容よりも短い動画内でいかにしてインパクトを残せるかが大切になります。

店舗紹介動画の参考事例

一言で店舗紹介動画といっても、様々な表現方法があります。いくつか事例をご紹介いたします。

店舗紹介動画事例:店舗内外の洗練された雰囲気が伝わる「マザーハウス立川グリーンスプリングス店様」

途上国の素材と職人の手仕事から生まれたバッグ、ジュエリーなどのアパレルブランド「マザーハウス」の立川店様の店舗紹介動画です。
立川店はマザーハウス史上最大の広さを持つ店舗です。緑豊かで開放感のある空間を、3つのブランドの商品が陳列されているカットを多くすることで伝えています。
同店のYouTubeチャンネルでは、それぞれの商品紹介動画もアップロードされています。

店舗紹介動画事例:店内の雰囲気がとても伝わる「CAFE Ocappa様」

八王子駅にあるCAFE Ocappa様の店舗紹介動画です。
2021年に移転リニューアルされて、新しい店舗の雰囲気を伝えています。店舗内装の細部を撮影していてお店の雰囲気が伝わりやすいことはもちろん、実際にお食事を作っているところから盛り付けされたお食事を映すことで「シズル感」も伝わり、一度店舗に行ってみたいと思わせるような動画です。

店舗紹介動画事例:店舗までの道案内「D/W COFFEE様」

JRの青海駅から2分のところにあるカフェ「D/W COFFEE様」の店舗紹介動画です。
駅からのカットを入れることで駅に近いことを動画の導入部分で伝えています。
また外装から撮影することで、さらに店舗の詳細を分かりやすくしています。
また、この動画はお客様目線のカットもありますので、実際に行くまでの期待も上がります。

店舗紹介動画事例:店舗の機能面を伝える「フタバサッカーワールド様」

弊社で制作した埼玉県の北与野にある、日本最大級サッカーショップ「フタバサッカーワールド」の店舗紹介動画です。
こちらの動画は店内にある商品の種類の多さや、足の測定ができ、シューズに詳しい店員さんからシューズ選びのアドバイスを頂ける、といった店舗機を中心に伝えています。種となる活用媒体が駅前の大型ビジョンのため、遠くからでも目立つテロップ入れて編集しました。15秒という短い時間で店舗の機能面にのみ着目して制作しています。

店舗紹介動画の制作費の相場感

では店舗紹介動画を作成する際、費用はどれくらいかかるのか、気になる点ですね。
自社で制作ができますとその分のコストは削減できますが、せっかく作成するならばクオリティーも求めたい部分です。制作会社へ店舗紹介動画の作成依頼を検討するための、動画制作費の相場をご紹介します。

内容 費用相場 撮影の詳細 制作期間
画像のみスライドショー 10万~30万 2分以内 撮影無し(画像の提供) 1ヶ月以内
インタビューや店内 30万~50万 2分以内 店内 1~2ヶ月
コンセプト動画 50万~200万 3分以内 店内 2ヶ月以内
特殊演出がある動画 200万以上 3分以内 店内外 3か月以上

価格に違いは主に①撮影機材の種類と数、②携わる人数と期間が大きく影響しています。店舗紹介動画の長さとしては、2分以内が目安です。

店舗紹介動画活用で集客につなげよう

店舗紹介動画を制作し、店舗の情報を伝え拡散させることで店舗への集客につながります。
今やスマートフォンにデフォルトで搭載されている機能だけでも動画制作ができる時代です。クオリティにこだわるのであれば動画制作会社に依頼する必要がありますが、「
コスト的にそこまでは・・・」といった場合でも、ご自身で店舗紹介動画を制作することをおすすめします。
是非、店舗紹介動画の活用で集客に繋げてみてください!

まとめ

本記事では、店舗紹介動画の強みや流用できる媒体の紹介、店舗紹介動画の制作に関することをご紹介してきました。

店舗紹介動画のメリットは
・店舗の雰囲気を伝えられる
・様々な媒体で流用できる

店舗紹介動画を制作する際のポイントは
・構成(情報は詰め込まない)
・ターゲット層を絞る
・長くても3分に収める

今や動画の活用はマーケティング活動において主流です。店舗紹介動画をご検討されている方、是非ご相談頂けると嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

この記事を書いた人

たなか さき

動画制作と屋外ビジョンの営業をしております。体力に自信あり!ヘビーな撮影アリの案件もお待ちしています!!