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動画お役立ちコラム

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【動画制作の費用相場2021】コスパ良く動画制作会社に依頼するコツは?

動画制作

動画制作の相場

BtoCもBtoBもビジネスにおいて動画コンテンツは今やなくてはならないものとなりました。

動画制作を検討するうえで、気になるのが動画制作を外注した場合の料金相場ですよね。ご存知の方も多いと思いますが動画制作のような、見積もり型商品の費用相場は依頼先によって本当に様々です。

本記事では気になる動画制作の費用相場について、内訳や依頼先による費用の違いと、コスト調整法についてご紹介したいと思います。

なぜ動画制作の費用相場は幅があるのか?

商品CM、会社ブランディング動画、リクルーティング動画、How to動画、セミナー動画…
動画制作と言っても動画の種類は多岐に渡ります。当然、動画制作の目的や用途が異なれば、制作費用の相場も異なります。

まずは、動画の種類ごとに制作費の相場がどうなっているのか、紹介していきます。

動画種類 動画制作の相場目安
セミナー動画 10〜50万円
How to動画 20〜60万円
商品・サービス紹介動画 30〜100万円
展示会動画 40〜200万円
リクルーティング動画 40〜200万円
会社ブランディング動画 50〜300万円
CM動画 50〜300万円

用途が同じ動画の中でもかなりの幅があることが、見て取れるかと思います。

これは、動画制作の費用が
費用=「制作に携わる人数」×「制作に要する時間」+「機材・諸経費」
で決定されること、、

つまり基本的に「クライアントごとのオーダーメイド」で制作されることが要因です。

動画制作の工程

では次に、動画制作の工程ごとに費用の相場を見ていきましょう。
動画制作の工程は大きくわけて、「企画」「撮影」「編集」の3段階で行われます。それぞれの工程で携わる人数や要する時間、使用する機材、により金額に違いが生じてきます。

動画制作の「企画」に関する費用の相場

「企画」とは、動画のターゲットやテーマ、構成の作成~動画が完成するまでのプロジェクト全体の進行までを含む工程です。
動画の仕上がりを左右するとても重要なプロセスになります!

具体的な作業フローとしては、
ターゲット設定 → 動画テーマ設定 → 絵コンテ作成 → プロジェクトスケジュールの作成
という流れで行われます。

企画段階の費用相場は約5〜50万円とされ、一般的な内訳としては、企画を作るプロデューサー費用、動画制作全体の関係者をまとめるディレクター費用、動画のシナリオを作成する台本作成費用などがあります。それぞれの費用相場は下記のとおりです。

項目 費用相場
台本作成費(絵コンテ作成) 5~25万円
プロデューサー費 5~10万円
ディレクター費 3~15万円

※プロデューサー費、ディレクター費はCM制作などで必要になってきます

動画制作の「撮影」に関する費用相場

「撮影」とは、動画制作における現場の工程になります。

撮影に関する費用の内訳は、カメラマンや出演するキャスト、音声担当者、照明担当者等の人件費、カメラや照明、最近だとドローンなども良く使われますがそういった機材費、スタジオの利用料、出張費等、多岐に渡ります。

大きく金額に関わってくるのは、撮影日数(時間)と関わる人数です。
一般的な費用相場は約8〜100万円とされ、内訳は次のとおりです。

項目 費用相場
撮影費 5~35万円
機材費 5~50万円
キャスティング費 5~50万円
スタジオ費 5〜40万円
出張費 6〜30万円

動画制作の「編集」に関する費用相場

「編集」とは、Adobe Premiere Proなどの編集ソフトを使用して、撮影した素材を1つの動画に仕上げていく工程です。

音響効果やナレーション、CG作成、グラフィック作成を追加する場合などは別途費用が発生いたします。一般的な費用相場は約5〜100万円で、内訳は下記のようになっています。

項目 費用相場
編集費 5~50万円
音響効果・ナレーション費 3~20万円
グラフィック費 3〜50万円
CG作成費 10~50万円

ちなみに弊社フレッシュタウンでは・・・

企画にかかる平均費用5〜10万円
撮影にかかる平均費用8〜30万円
編集にかかる平均費用15〜30万円  と、相場よりリーズナブルな価格でご案内可能です!

動画制作の依頼先による費用の違いと選び方

ここまでで、動画制作の費用がどの工程にどれくらいかかるのかはご理解いただけたかと思います。ここからは動画制作を依頼する業者タイプによって変わる費用の違いとそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介いたします。

動画制作の依頼先は主に下記の3つの業者タイプにわかれます。

広告代理店

広告代理店とは、「クライアント企業の広告活動」つまりマーケティングを「代理的に行う」企業のこと言います。ここ数年ではネット広告に普及により、ネット専業広告代理店の存在感が強まってきたので、従来広告代理店と呼ばれていた会社は「総合広告代理店」と呼ばれはじめています。

クライアントと広告枠の事業者の間をつなぐ役割を担っており、大々的にプロモーションをする場合は広告代理店に依頼するケースが多いです。

メリット

広告関する豊富な知識とノウハウを持っているため、チャネル戦略とプランニングを強みに大規模なプロモーションが可能です。

デメリット

動画制作の機能・リソースを社内に持たない場合がほとんどなので、制作は動画制作会社に外注する形となり、その分制作費用は高くなるケースがほとんどです。

動画制作のご予算が1000万円以上の場合は広告代理店がおすすめです。

動画制作会社

その名の通り「動画」に特化した制作会社です。豊富な実績とノウハウ・スキルでクオリティの高い成果物が期待できます。

昨今においては高いスキルを持ったクリエータたちが「フリーランス」という働き方を確立できるようになったことで、ほとんどの動画制作はその案件にごとにフリーランスクリエイターに一部を外注して制作しています。
動画制作と言っても案件ごとに表現方法は本当に様々なため、このような体制をとることでクオリティの高いクリエイティブを提供できます。

ディレクションは制作会社の社内に在籍するスタッフが担当するため、進行管理面においても安心できるでしょう。

メリット

動画制作に関する知識・経験・スキルが蓄積されるため、クオリティの高い動画を制作してもらえる可能性が高く、スケジュール管理にも安心感があります。「企画段階から丸投げしたい!」といった場合も動画制作会社なら安心です。
金額も会社によっては、柔軟に対応できる場合も会社があります。

デメリット

基本的には「制作」に特化しているため、会社によっては動画の活用方法のノウハウについては知識があまりないケースもあります。活用方法に合わせた制作を提案してくれるか、問い合わせをして確認してみるといいでしょう。

動画制作のご予算が30万円以上なら動画制作会社がおすすめです。

フリーランスの映像クリエイター

動画制作をもっとも安価に依頼できるのが、フリーランスの映像クリエイターです。
クリエーター養成スクールが充実し、クラウドソーシングプラットフォームも普及したことで、働き方が柔軟になり、高いスキルを持ったクリエイターが会社に属さないで仕事をすることも当たり前になっています。

メリット

他の依頼先に比べると金額が一番抑えられます。

デメリット

会社(組織)ではないという点で、属人化による不安点が多いことは否めないでしょう。撮影を伴うような人員が必要な大掛かりな制作は難しいといった不確定要素も多いです。また依頼先にあてがない場合は、いいクリエイターに出会うのもなかなか難しいといった懸念点もあります。

動画制作のご予算20万円以下ならフリーランス映像クリエイターがおすすめです。

動画制作費用を抑えるコツ

ここまで書いてきたように、動画制作は依頼する動画内容、依頼先等によって大きく金額が異なります。
費用を抑えるコツとしては、3社くらいに絞って問い合わせし、まず話を聞くことです。そして見積りを取り、各工程で高い部分はないか?自分たちで削れる点はないか?等をチェックしていきましょう。

以下に業者さんにお話を聞く際に金額を抑えられるコツを記載していきますので、
是非参考にしてみてください。

動画制作費用を抑えるコツ1 まとめて動画を制作する

最近の動画コンテンツは1本作って終わりという事は、ほとんどありません。商品CMしかり、商品紹介動画、Howto動画、Youtube広告用動画、どれも複数本の動画で運用するのがほとんどです。そういった際は、是非まとめて1つの業者に依頼してみてください。
弊社の場合も、お客様から「まとめて依頼するので安くならないか?」とご相談いただくことも多いですが、答えは「YES」です。次の項でお話しますが、撮影や編集の際に工夫することで、1本あたりの金額を抑えることが可能です!

動画制作費用を抑えるコツ2 作業工程を短くする

前述した通り動画制作にかかる費用はほとんどが人件費です。正確に言うと人数×時間になります。この時間の部分を短くすることで、費用をグッと抑えることができます。具体的に言いますと下記方法がございます。


・1日で複数本撮影し、1本あたりの撮影時間を短くする
・編集をフォーマット化し、1本あたりの編集時間を短くする
・スタジオが必要なさそうな撮影を、制作会社のオフィスで撮影してもらう

複数本の動画制作でない場合も、いかにしたら作業時間(撮影日数、編集日数)を削減できるか?を検討すると金額を抑えることができます。

価格交渉をする際も、そういった観点で交渉すると交渉がスムーズです。

動画制作費用を抑えるコツ3 諸経費を抑える

諸経費とは、動画制作における「企画」「撮影」「編集」以外にかかる費用全般のことを指します。主には、キャスティング費、スタジオ利用料、ナレーション費などが挙げられます。
この諸経費を抑えることで動画制作の費用を抑えることができます。

キャスティング費用を抑える

リクルーティング動画、会社紹介動画、商品紹介動画などでは自社の社員さんに出演していただくのも良いかと思います。演技が求められる動画では向いていませんが、商品理解、会社理解が必要な動画では、むしろ社員さんに出演していただくのが適任です!

ちなみに弊社フレッシュタウンでは・・・

インフルエンサーを無料キャスティングをご案内可能です!
LIVE配信アプリのSHOWROOM、イチナナライブなどでは、インフルエンサーの方をキャスティングするイベントがアプリ内で行われており、企業とタイアップを望んでいるインフルエンサーの方とキャスティングを行いたい会社を繋ぐ役割を担っています。
ご興味のある方はぜひお尋ねください。

スタジオ利用料を抑える

スタジオ費は、前述した通り5〜40万円程かかります。動画制作を依頼する業者さんに選んでもらう方が、時間や手間はかかりませんが、どうしても費用を抑えたいという事でしたら、スタジオを自社で探すというのも一つの手です。
レンタルスタジオのポータルサイトもいくつかあり、どなたでも手軽にスタジオをレンタルすることが可能です。ご自身でスタジオを手配することで、スタジオ費をグッと抑えることができます。
ただ、撮影に適したスタジオか否かは、動画制作会社でないと判断が難しいため、自社でスタジオを手配する場合は動画制作会社さんと連携しながら進めてください。

まとめ

動画制作費は、制作する動画の種類、依頼先、ご要望によりかなり幅がございます。
なるべく安く制作したいところですが、動画制作のような見積もり型のオーダーメイド商品は「費用を安くする=工程が削られる」となり、成果物のクオリティに差が生じることで目的の果たせない動画になってしまう場合もあります。

まずは、いろんな会社さんの話を聞いてみて、その業者さんの特徴は何なのか?どの工程にお金がかかっているのか?どうしたら、費用を削れるのか?を聞いてみてください。

弊社フレッシュタウンもコストパフォーマンスには自信がある制作会社ですので、是非お気軽にご相談いただければと思います!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

いらはら ゆたか

動画制作と屋外ビジョンの営業をしております。
坂本龍馬が好きです。「背水の陣を敷く」が人生のテーマです!